2015年に単行本が発売され、2017年には文庫本発売で、累計10万部数のベストセラーにもなった横関大著作のルパンの娘の小説原作あらすじと見どころを紹介したいと思います。
2019年7月より、深田恭子さん主演で演じる三雲華がルパンの娘としてLの一族として、華の相手役桜庭和馬役の瀬戸康史さんと恋愛をする物語が始まります。
この原作は、横関大さんの小説で、泥棒の一族と警察の一族という一見すると、あまりにもちぐはぐなめぐり合わせの家族の結婚のお話です。
今回は、ルパンの娘の原作小説についての感想やあらすじとみどころを紹介していきたいと思います。
夏ドラマの前にどんな原作なのか確認して、楽しみにしてくださいね^^
Contents
【ルパンの娘】原作小説のあらすじネタバレ!
🚨警察一家🚨
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華の恋人・桜庭和馬
✨#瀬戸康史 さん✨
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警視庁 捜査三課の刑事👮♂️
華と結婚する条件は“Lの一族”を逮捕して捜査一課に異動すること⁉️警察一家の発表をお楽しみに🤗#ルパンの娘 #人物紹介 #深田恭子 #小沢真珠 #栗原類 #どんぐり #麿赤兒 #渡部篤郎 #ラブコメ #フジテレビ pic.twitter.com/Js2ZtGS26j— 【公式】木10ドラマ『ルパンの娘』 (@lupin_no_musume) June 2, 2019
今回は、横関大さんの小説ルパンの娘について、原作小説の紹介と感想やあらすじや見どころを書いています。
ルパンの娘について、結末までのおおまかなあらすじを書いていきたいと思います。
ルパンの娘あらすじ
泥棒一家の娘三雲華は、日々図書館の司書として働きつつも、警察一家の長男の桜庭和馬と受付で顔を合わせる機会が多く、次第に交際に発展していったのでした。
ある日、華の祖父である巌が亡き者にされ、顔を潰される事件で遺体として発見されました。
この事件には立嶋という男と間違えて警察は処理されてしまっていたが、巌であることが後ほど発覚したのでした。
華は自身で犯人を捜していたものの、丁度桜庭が警察としてこの犯人を追っていたことから、華と同様に犯人探しをするのでした。
桜庭は、この捜査を行うにつれ、Lの一族というルパンの頭文字Lから代々受け継がれる泥棒の家族の存在を知ることになり、華の家族が泥棒一家であることを突き止めてしまうのでした。
警察一家の桜庭の一家も祖父和一が巌の亡骸の顔を潰した犯人で、現在の祖母である伸枝が50年前に受けた暴行事件に対して恨みをもった犯行だったということを桜庭和馬は知ることになりました。
そのこともあり、やはり泥棒一族と警察一族は恋愛ができないということで、和馬と華は別れを決断したのでした。
その後、1年後、和馬は別の女性との結婚話しが始まり、結婚をすることになりました。
そこで、華の家族では集まり、和馬のことが好きな華を救うという話しを華の兄渉が一家を集めて、結婚式で新郎の和馬を盗むという話しをしたのでした。
結婚式当日には、悦子が段取りよく和馬を拉致しましたが、その最中に巌の命を奪った人間が誰なのかを和馬は知ることになり、同僚の巻が犯行に及んだということを知ったのでした。
和馬はそこで結婚式で参加者に巻が自白するように仕向けて、結婚式場で実況中継して巌の犯人として流すことにしたのでした。
動機は、祖父の巻英輔が、50年以上前の婦女暴行事件を起こしたことに対して、巌がカネで謝罪をさせようとしたので、命を奪ったと話しをしました。
事件が起こったのを聞いたが顔が潰されて発見されたことは知らなかったということでした。
こうして、巌の事件は解決したものの、桜庭一家は、和馬を一家の恥として勘当されました。
勘当の後、三雲華に和馬は告白をした場面で、ふと華にぶつかる老人がいました。
なんと、その老人は巌でした。
この話しはL一族の祖父巌と警察一族の祖父和一との話し合いで、どうにか和馬と華を結婚させられないかという相談をしたことから始まったものでした。
過去伸枝を襲った巻が元警察官で、あまり近寄り難いことから、巌が指示を立嶋に出して、巻英輔に接近させましたが、あっけなく立嶋は命を奪われました。
立嶋の亡骸を何か別な利用方法が無いか考えたところ、この事件を立嶋の代わりに巌がされた事件にして、巌の亡骸にするような工作を思いつきました。
そこで、巻のポケットから得意の盗みで、電車でハンカチを盗み、現場に戻り遺留品として証拠とちらつかせ、巻の遺留品の証拠を作ったということにしました。
警察のデータは桜庭家の祖父和一が書き換えて、一部指紋だけは、和馬が一人異変に気付くように変えない状態にしていたという細工をしました。
巌は警察に進入し、立嶋の毛髪を盗み出し、代わりに自身の毛髪を置いてきたというトリックをばらして、全員関係者を騙して、華と和馬が結婚できる準備をしていたということを種明かしするのでした。
でも一つだけ、目論見通りに行っていないことがあると話しをしたのは、華でした。
おなかに手を当てて、子供ができたと示しました。
和馬の今後の心配もよそに桜庭家と三雲家はどちらも喜び今後のことを期待するのでした。
最後は、どんでん返しのハッピーエンドで終わるというストーリーなので、かなり嬉しいですね。
続編も含め、今度のストーリーがどうなるのか、確認していきたいと思います。
ドラマの最終回はどうなる?華と桜庭和馬の子供はどんな人間になるのか予測
【ルパンの娘】原作小説ネタバレ感想!
💎 泥棒一家 #Lの一族 💎
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主人公・三雲 華
✨#深田恭子 さん✨
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図書館司書📖
家族の誰よりも盗みの才能をもっているが家業を継ぎたくない⚡️普通の生活を望む華に幸せは訪れるのか🤔#ルパンの娘 #人物紹介 #瀬戸康史 #小沢真珠 #栗原類 #どんぐり #麿赤兒 #渡部篤郎 #ラブコメ #フジテレビ pic.twitter.com/ZOxsFwMEiu— 【公式】木10ドラマ『ルパンの娘』 (@lupin_no_musume) June 2, 2019
ルパンの娘というネーミングもさることながら、泥棒一家と警察一家の孫の結婚という題材が大変コメディカルさや読む人に好奇心を植え付けるものです。
ルパンの娘である華が、警察の息子である和馬と惹かれあって、お互いが結ばれる様子がかなりすごく読む人に入っていきやすくしています。
家族同士が反対しあいますが、和馬が結婚するという話しになって、妹思いの渉が華の為に家族全員を集めて、花婿を盗むという破天荒な発想もまた、ルパンらしさがあって楽しいと思います。
最終場面で、事件の全ては、祖父の構想の中で作られていたというどんでん返しと追加で、ひ孫をはらんでいるという華のハッピーエンドは、スッと読む人の心に入っていき、このストーリーが楽しいという人が大勢いるというのも納得できます。
Lの一族というフィクションではありますが、実在したら、楽しいなという発想で作られた小説なので、読んでみることをオススメします。
こちらの原作小説もオススメです。
一度読んでドラマを観ると、楽しさも膨らみますよ!
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【ルパンの娘】ドラマの見どころについて
【木曜劇場『ルパンの娘』】渡部篤郎が俳優キャリア初の泥棒役に挑戦!他にも、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒とくせ者が勢ぞろい! 35年も続く、木曜劇場史上、最も異質なドラマ、ここに誕生 https://t.co/2JDaburnGq
— フジテレビ (@fujitv) May 31, 2019
今回、原作小説では、文章の為、風景や景色や人との繋がり方が分かりづらいところがありましたが、ドラマではこの部分がどのように原作を忠実に再現されているかということが注目点だと思われます。
お互いの華の家族と和馬の家族同士で、はじめはお互いが迎え入れられるものの、華が和馬の家で中に入ると警察の一家だと知ることになります。
そこで動揺する場面や、和馬が華の家族が泥棒の一家ということを知り、二人が決別する場面など、シリアスな演技が実際にどう発揮されるかが見どころです。
最終場面で、今まで二人が結ばれることが無いと思われていたものが、どんでん返しで二人が結ばれるというハッピーエンドぶりを観ながら、視聴者も一緒に喜べるドラマになれば、かなり楽しいと思います。
深田恭子さんと瀬戸康史さんが魅せる恋愛の世界を充分に感じ取って、周りに影響されない恋愛の素晴らしさをドラマを通して観ていきたいですね。
最終場面ではハッピーエンドになる感動的なストーリーなので、是非期待して観ていきましょう!
まとめ
今回は、横関大著原作小説のルパンの娘についてのネタバレ感想で、あらすじと見どころ紹介という話題について記事を書きました。
7月から始まるドラマは、2015年に発売されたベストセラーの小説を元にしたドラマで、全く間逆な職業同士の感動的な恋愛ストーリーです。
主演が恋愛ドラマの主演経験豊富な深田恭子さんなので、特別な事情で起こる恋愛の心情の変化など、かなり素晴らしく演技されると思います。
今回、ルパンの娘が、小説に続きドラマでも視聴トップのドラマになることを期待していきたいですね。